カラオケまねきねこ、独資でフィリピン進出。ローカライズ業態を開発へ。

 「カラオケまねきねこ」の株式会社コシダカホールディングス (本社:東京都港区、代表取締役社長:腰髙 博)が、フィリピン・マニラに子会社を設立する。

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 社名は「コシダカピーエイチ」(仮称)。代表は、腰髙 博氏。資本金は100%独資で、2,500万ペソ(約6500万円)。 開設手続きに3ヶ月程度要する見込。首都マニラを中心に初期展開を行い、まずは 25 年内に 1 号店のオープンを目指す。

 フィリピンは急速な経済成長を遂げており、エンターテインメント需要が高まっているという。現地に根差した「フィリピン向け」のカラオケ事業モデルを開発していく。

 海外は現在、マレーシア13店舗、韓国4店舗、タイ3店舗、インドネシア2店舗を展開している。シンガポールには8店舗あったが、コロナ禍で21年に撤退した。

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取材・執筆 : 安田正明 2025年2月25日

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