サントリー、炭酸で割るビール「ビアボール」発売。ハイボールで3種目。

 サントリービール株式会社が、日本初の炭酸水で割って好きな濃さにするビール「ビアボール」を新発売する。業務用中瓶は10月4日(火)から、家庭用小瓶は11月15日(火)から全国発売する。

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 「ビアボール」は同社のビールとしては過去最高となるアルコール度数16%。氷を入れ炭酸水でつくってもしっかりと感じられるビールのおいしさと、時間が経過しても崩れない味わいと香りのバランスが特長。麦芽本来のうまみと深いコク、フルーティで爽やかな醸造香を、自分好みの濃さで楽しめるという。業務用中瓶500mlは希望小売価格862円(税別)。家庭用小瓶334mlは698円(税別)。
 
 氷をいっぱい入れたグラスに炭酸水、「ビアボール」の順に入れる。最後にマドラーで軽く1回まぜて完成。炭酸水と「ビアボール」の割合3:1がおすすめ。炭酸水を入れずに氷と「ビアボール」でつくるビアロックも良い。

 飲食店では、バックヤードで炭酸と割ってグラスに作ったものをお客に提供するスタイルになるという。ウイスキーハイボール(角ハイ)、ジンハイボール(翠ジンソーダ)についで3つ目のハイボールシリーズ。

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取材・執筆 : 加藤一 2022年6月22日

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