職場での「飲みニケーション」不要6割。コロナ禍、飲まなくても仕事は進んだ。

 職場での「飲みニケーション」不要6割。日本生命保険が10月1日~13日にネット調査。回答者は7774名。

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 「必要」「どちらかといえば必要」と回答した方は38.2%で、2020年から16.1ポイントも減った。男女別には、男性は44.2%、女性は32.1%。「本音を聞ける」「距離を縮められる」という理由が大半。

 「不要」「どちらかといえば不要」は61.9%。男性で55.8%、女性で67.8%。不要と考える理由のトップ3は、「気を使う」36.5%、「仕事の延長と感じる」29.5%、「お酒が好きではない」22.2%。

 長く続くコロナ禍でお酒を介さなくても仕事を進められたことが「飲みニケーション」が不要だと思わせたようだ。「本音を聞ける」「距離を縮められる」というメリットも大きく、再評価される可能性はある。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年11月29日

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