ロイヤル、双日とシンガポールに子会社。アジア進出のためのヘッドクオーターか。

 ロイヤルホールディングス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長CEO :黒須 康宏)が、シンガポールにおいて、双日株式会社との2者出資による現地法人を設立すると発表した。

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 社名は、Royal Sojitz International Pte. Ltd.。ロイヤルが51%、双日が49%を出資し、資本金3万シンガポールドル(約245万円)で21年8月に設立する。代表は、ロイヤル執行役員として海外事業と機内食事業を担当する藤岡 聡氏。

 シンガポールは、グローバルなビジネスハブであり、飲食ビジネスのトレンドに関する情報やネットワーク、先進的なアグリ・フードテックのエコシステムが成長するなど、成長事業の発掘に取り組む拠点とする。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年7月13日

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