バー業態、コロナ禍でも強し。バーテンダーの強みは人脈。

 「バー」業態は、コロナ禍にあっても売上高の下落が小さく需要が高い。店舗リースの店舗流通ネット株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:戸 所 岳大)がサポートする3,518店舗(21年2月末)に対し、コロナ禍における売上高の推移を分析した。

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 業態別でとくに注目すべき結果となったのは、「バー」の売上高の前年同月比が他の業態に比べて減少率が少なく影響が軽微だったこと。1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月7日前後に大きく売上高が下落するものの、その下落幅はサポート店舗全体の約80パーセントに対して約40パーセントと低く、同6月以降は120パーセントへ急回復した以降も高い水準で推移しているという。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年4月15日

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