マクドナルド、時短協力金を辞退。20年売上高、創業以来の最高。

 日本マクドナルドホールディングス株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長兼 CEO:サラ・エル・ カサノバ)の2020年12月通期で、全店売上高は5,892億円、19.4%増となり創業以来の最高売上となった。連結営業利益 312億90百万円、11.7%増。連結経常利益314億25百万円、14.3%増。

 1月の月次動向は、全店売上高19.4%増、既存店売上高18.7%増、客数3.2%減、客単価22.7%増。テイクアウトやドライブスルー、デリバリーを、家族など複数で利用される機会が増えたことから、客単価が上昇した。

 全2923店舗中、時短要請により11都道府県内の約1760店が20時以降の店内営業を中止したが、テイクアウトなどで売上を確保。業績好調を受け、時短要請協力金の申請を辞退する。

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取材・執筆 : 加藤一 2021年2月10日

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