鳥貴族、コロナ禍でも経常黒字。仕入先変更でリベート増加。

 株式会社鳥貴族(本社:大阪市浪速区、代表取締役社長:大倉 忠司)が、2021年7月期第1Q(20年8~10月)でコロナ禍にもかかわらず経常黒字となった。

 売上高62億26百万円、26.8%減。営業赤字1億66百万円、前年同期は黒字5億3百万円。経常利益18百万円。酒販店など仕入先との契約更新に伴うリベートを「受取清算金」として約2億円を営業外収益に計上したことによる。

 昨年実行した仕入先の見直しが、コロナ禍で役立った。

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取材・執筆 : 加藤一 2020年12月7日

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