キリンが展開するクラフトビールレストラン「スプリングバレーブルワリー」(以下:SVB)の新社長に、10月1日付で島村宏子氏が就任した。2015年3月に開業してから、ときには全国のマイクロブルワーと手を取り合い、ときには他業態とのコラボレーションをはかるなど、世の中へのクラフトビール発信を積極展開してきた同社。代表が替わることで今後の展開に何を望むのか、クラフトビールはどうなっていくのか。島村氏のこれまでや、SVBのヴィジョンを踏まえながら聞いてみた。
島村宏子社長。立ち上げ準備段階の2014年春からSVBプロジェクトに携わり、前セクションはプランニングディレクターだった。
