ブロンコビリー、営業利益4割増。平日ランチで客数増。

 株式会社ブロンコビリー(本社:名古屋市名東区、代表取締役社長:竹市克弘)が2018年1~3月の第1四半期決算短信を発表した。売上高55億57百万円、21.8%増。営業利益7億79百万円、41.2%増。

 昨年9月より「平日限定ランチメニュー」を導入し、平日のランチタイムでのお値打ち価格を継続。680円(税別)から。12月には高品質な「和縁®牛ステーキ」を導入し、ランチタイムでは価格面、ディナータイムでは品質面の強化を図ってきた。3月からは少量ながら味わい深い300日以上の長期穀物肥育の牛肉を使った「炭焼きUS赤身ステーキ」を導入。コンビメニューにも力を入れて、グループでステーキ・ハンバーグ・チキン等を取り分けるメニュー「ハッピーコンボセット」も商品化した。

 野菜価格高騰の中で、店舗で調理・カットする新鮮野菜が食べ放題のサラダバーは2月より「春のサラダバー」を導入。これらの継続的な取り組みにより、大幅な平日ランチの客数増と他の時間帯も順調に客数が回復し、既存店で6.7%増となった。

 また、同社は今年創業40周年を迎える。キャンペーン第1弾として3月に当たり率を上げた「ドリームスクラッチ」を配布した。今後も企画する。

取材・執筆 : 加藤一 2018年4月18日執筆

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