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外食ニュース

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2017年9月27日(水)15:34

新業態開発の試金石に!「つぼ八」初の"阿波尾鶏"メニューを新発売。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2017年9月27日

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 株式会社つぼ八(代表取締役社長:塩野入稔)は、9月14日(木)から、つぼ八銀座本店(東京都中央区銀座 5-9-11 銀座ファゼンダビル 3F)で、徳島県産地鶏「阿波尾鶏」の販売を開始した。本銘柄を使用したメニューの販売は当社初となる。

 親会社の日鉄住金物産株式会社と取引のある、徳島県内の生産者と新たな商流を組み立てた。食味のチェックや生産地の視察を経て、安全・安心で美味しい料理を提供できる目途が立った為、新商品の販売に至ったという。

 阿波尾鶏は、日本農林規格(JAS)認定の地鶏で、徳島県西部および南部の自然の中で 80 日以上飼育されている。やや赤みを帯びた肉は低脂肪でコクがあり、グルタミン酸をはじめとする旨み成分がブロイラーよりも多く含まれている。

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「阿波尾鶏の角切りステーキ」 (税込 950円)。 阿波尾鶏を240g使用。葱塩だれ・ステーキソース・おろしポン酢の中からお好きな味を選べる。

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「阿波尾鶏の大串焼き 」(税込 378 円)。シンプルな焼き鳥で旨みたっぷりの肉質を楽しめる。

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「阿波尾鶏の塩ちゃんこ鍋」(税込 734 円)。阿波尾鶏ならではのコクがスープにしみ出る鍋料理。

 「つぼ八銀座本店」は、つぼ八のフラッグシップ店として従来のチェーン居酒屋の枠にとらわれない様々な試みを行っている店舗でもある。同社としては導入後の
お客様の反応を見て、阿波尾鶏メニューの全店での展開や新業態開発など検討をすすめていく考えのようだ。

 同社は、昭和48年3月に創業して以来、今では全国に約400店舗を展開し、時代の流れに敏感な外食業界のなかで、パイオニアとして常に先頭を走り続けてきた。老舗居酒屋チェーンでありながら、新たな試みに挑戦し続けている同社の姿勢は頼もしささえ感じられる。今後の動向にも注目だ。

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