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2016年7月11日(月)19:05 ニューオープン

新業態!日本酒が"立ち呑み"できる一風堂。7/15(金)、東京・浜松町に「一風堂スタンド」がオープン!

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取材・執筆 : 酒井慎平 2016年7月11日

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ラーメン店「一風堂」は、ラーメンだけでなく、日本酒と、酒がすすむおつまみを立ち呑みスタイルでも楽しめる「一風堂スタンド」を、7月15日(金)浜松町にオープンさせる。運営元は、株式会社力の源ホールディングス(本社:福岡市 代表取締役社長:清宮俊之氏)傘下の株式会社力の源カンパニー。

 博多の日本酒好きが絶大な信頼を寄せる住吉首班がセレクトしたお酒と、今年95周年を迎える福岡の豆腐店「豆藤(まめふじ)」の厚揚げや丸天などのおつまみも揃え、ちょっとつまんで気軽に飲んで、ラーメンで締めくくる一風堂スタイルを浜松町から広めていく。

▼ラーメンだけでなく、空間や出逢いも楽しんでほしい

 立ち呑みスペースを導入したきっかけは、2015年に一風堂ニューヨークから帰任した島津智明(36歳)の想いだった。2008年のオープンからずっと責任者として現地で暮らしてきた島津は、海外から出て日本の食と文化の豊かさを再認識し、日本酒のおいしさと奥深さに魅了された一人。

 もともと日本で角打ち(立ち呑み)をこよなく愛していた島津は、ニューヨークの店舗のウェイティングバーでオリジナルの酒カクテルの提供や、日本酒がすすむつまみの開発、そこから始まる人とのつながりをニューヨーカーたちに広めてきた。2015年の一風堂創業30周年を前に日本に帰任し、日本の一風堂の強化に乗り出した島津は、「日本らしさ」の還流の一環として、浜松町店にラーメンだけではなく、日本酒と立ち呑みスペースの導入を決定。一風堂の中でもユニークな空間や、隣り合わせたお客様同士の出逢いも楽しんで欲しい。

▼「モダンとクラシックの法則」で日本酒を楽しむ「一風堂スタイル」
 
 日本酒選びに「モダンとクラシックの法則」の新基準を提唱する福岡市の「博多住吉酒販本店」に協力を仰ぎ、「松の司」(滋賀)、「東一」(佐賀)、「新政」(秋田)、「美田」(福岡)の個性異なる4種を一杯(90cc)500円(税込)で楽しめると共に、お酒を守り立てるおつまみには、福岡県八女市で創業し、今年95年を迎える豆腐店「豆藤」の豆腐や練り物に加え、「オリーブとピクルスの味噌漬け」や「ピリ辛きゅうり」など、浜松町店だけの味わいと取り揃えている。

▼話題の「糖質ニブンノイチ麺」も

 ルミネエスト新宿店で大きな話題となった、糖質量を通常の博多細麺の半分に抑えられる「糖質ニブンノイチ麺」(同社従来比の半分=100グラムあたり糖質34.4グラム)も用意。「白丸元味」、「赤丸元味」、「からか麺」はプラス80円で「糖質ニブンノイチ麺」に変更することができる。

 最近は、「糖質ニブンノイチ麺」だけでなく、女性向けの「一風堂」オープン、パリ・サンジェルマン店オープン、選挙割りキャンペーンなど、さまざまな挑戦的な試みを行っている。今回の日本酒が飲める店舗に関しても、従来の枠にとらわれずに積極的にお客様のニーズを取り入れた結果だろう。「一風堂」に行ったことがある方も、新しいコンセプトの新店に足を運びたくなるはずだ。
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■一風堂 浜松町店
東京都港区浜松町1-27-6 マストライフ大門・浜松町 1階
営業時間:月~木曜日および祝日11:00~23:00、金・土・祝前日11:00~翌2:00
定休日:日曜日
席数:31

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