やじうま速報
3か月前と比較しての景気の現状に対する判断は、飲食関連で6月の49.1ポイントより0.3ポイント後退し48.8ポイント。6月に続き横ばいを示す50ポイントを割った。2~3か月先の景気の先行きに対する判断は、6月の52.4より1.2ポイント後退し51.2ポイント。景気は、緩やかな回復基調が続いている。先行きについては、物価上昇への懸念等がみられるものの、観光需要、プレミアム付商品券への期待等がみられる。
■街の声
・「景気が上向きになるような材料が見付からない。円安が進み、物価の値上がりも収まらず、一般市民の感覚としては不景気と感じてしまう」(北海道・高級レストラン)
・「月初は梅雨で来客数もやや鈍かったが、明けてからの急激な暑さで、うしの日を直前に急激にうなぎの売行きが良くなり、客単価が上がって売上は前年比を維持できている」(南関東・一般レストラン)
・「飲食店では、人手不足でサービスレベルや品質レベルが下がることにより、客離れが発生し、売上減少につながる。また、原材料費の高騰による利益減少もある。この2点の改善見通しが立たない状況である」(北陸・一般レストラン)
・「原材料価格の高騰が企業の経営を圧迫している。小売業では価格を据え置き、容量変更などで対応できても、レストランではそれができない。販売価格に反映せざるを得ず、安全や安心を担保するためには材料変更もできない」(近畿・一般レストラン)
・「7月は台風の影響により客数は減少しているが、客単価が上昇して、売上は前年を超えている。また高単価のコースが前年に比べて多く出る傾向にある」(中国・一般レストラン)
・「ボーナスが増額になったりと、マスコミの報道では景気が回復しているように思われるが、地方の飲食関係はまだまだ回復傾向にはない(中国・スナック)」
・「例年は7月は20日過ぎから一気に入客が増えてくるが、今年はイベントやチラシ配りもしても週末を含め、例年の65%ぐらいしか入客が取れていない。しかし、「千円でべろんべろんになれる」センベロといわれる小さな屋台や、バルのようなところは、平日でも満席の店がかなりある」(沖縄・その他飲食[居酒屋])
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