毎日が月曜会
記事への評価
取材・執筆 : 匿名 2013年9月25日執筆
●堀切菖蒲園の老舗もつ焼き「のんき」さんに伺った。外観は、老舗感漂う歴史を感じる店構え。ただ、店内に入ると若いスタッフさんが3名元気に接客をされていた。初めはビール(530円赤星・中瓶)と、もつ串をオーダー。通常、一皿四本360円だが、ハーフなるオーダーの仕方があり、2種2本にて提供してもらえる(値段は同じ)。まずは、かしら、はらみのハーフをオーダー。はらみは大粒の黒コショウが降られており、肉の旨みをとても引き出していた。続いて、名物でもある「しろたれ」と、「ればたれ」の組合せのハーフをオーダー。名物ドリンクのハイボール(290円)も一緒にオーダーした。ハイボールはサーバーから注がれ、黄金色をした不思議な色合い。このエリアでのハイボールの特徴が良く出ている。名物の「しろたれ」はもつ焼きが苦手な人でも食べられるであろう、つるつるとして柔らかい食感。たれの味が、下町のハイボールと良く合う味わいだった。お会計時にお店の方に話を伺うと(お会計は全てのお皿を上に置いてお会計するスタイル。)、50年近くお店はやっているようだが、今の大将は3代目で、元々お店のお客様だったそうだ。先代が店を閉めようとしている時、他のお客様から閉店を惜しむ声が多数あり、その為ご自身が「のんき」さんを継がれたとの事だった。老舗感の中にも若い方の元気で丁寧な接客。味は、昔の味を継承していると、古さと新しさが融合する素敵なお店だった。是非、また行きたいと思う。(30代男性)
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0