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フードリンクレポート

フードリンクレポート

2018年3月14日(水)18:25

ハッカーがもてなすバー。IT系技術者が集いビットコインに夢を見る。

仮想通貨が外食にもたらす光と闇。

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2018年3月13日執筆

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 昨今、ニュースを賑わしている「ビットコイン」などの仮想通貨。スマートホンを使って、電子マネーのように簡便に支払できるという。ところが投機性が強いことから、通貨の価値が激しく乱高下。あっという間に数十倍に保有価値が上がったかと思えば、3分の1以下に落ちたりもする。日本円との換算レートが不安定で、決済のツールとしては、通貨の役割をしっかり果たしているのかすら疑問である。そこで、仮想通貨を実際に導入している飲食店を取材し、なぜ導入したのか、どんな顧客がどのくらいの比率で使っているのか。実態をリサーチしてみた。(5回シリーズ)

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「ハッカーズバー」では2014年のオープンしてからすぐ後に「ビットコイン」決済を導入した。

 東京・六本木の「ハッカーズバー」は2014年5月にオープンした、ハッカーがおもてなしをするバー。同店ではオープンして数ヶ月後に「ビットコイン」決済を導入しており、最も早くから導入した店のうちの1つである。

 ハッカーというと、コンピュータに詳しい知能犯をイメージしがちだが、「ハッカーズバー」では「ハッカーとは、難しい課題、問題を簡単に解決したり、高い技術力や知識で思い描くことを実現する人々。決して何かを壊したり悪いことをするわけではありません」(同店ホームページ)と定義している。

 六本木界隈にはIT系の企業が集まっているが、そうした立地を背景に、ハッカーのライブコーディング(リアルタイムのプログラミング)やビジネスメイキングを楽しむ空間となっている。

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