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フードリンクレポート

2013年8月29日(木)09:47 トレンド

目隠しでフルコースを楽しむ「クラヤミ食堂」。 見えないからこそ「見えてくる」新たな"食の可能性"。

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取材・執筆 : 石村紀子 2013年8月28日執筆

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 人間は情報の8割を視覚から得ているという。ましてや料理は目で楽しむ部分が大きいもの。だが、あえて目隠しをした状態で食事を楽しむイベントが、最近注目を浴びているらしい。その名も「クラヤミ食堂」。テーマごとに年4回、1回につき2日か3日のみ開催、会場もその都度変わるという限定イベントだが、2007年秋のスタート時から6年かけてじわじわと浸透、最近では予約開始とともに席が埋まるほどの人気ぶりだという。立ち上げたのは(コンテンツホルダーは)、博報堂「こどもごころ製作所」。立ち上げの当初から企画、運営でシェフの独立開業支援、飲食店プロデュースなどを手がける「株式会社シェフズバンク」が加わっており、今年7月のクラヤミ食堂からライセンス契約を結び自主開催する運びとなった。企画設立の主旨と今後の展開について、シェフズバンク代表取締役社長の桑原大輔氏に話を伺った。(撮影:大久保聡氏)

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2009年開催「クリスマススペシャル~サンタクロースの晩餐」。会場はコンラッド東京

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