2013年に五反田で産声を上げた「クラフト麦酒ビストロ　CRAFTSMAN」（運営：プロダクトオブタイムグループ／東京・品川区 代表：千 倫義氏）は、昨今のクラフトビール熱をけん引した存在といえるほどに業界の注目を集める人気店だ。2014年には仙台に2号店、そして今年3月9日には吉祥寺に3号店を誕生させた同ブランドが次に狙いを定めた地は横浜。しかも、場所は同エリアで今最も注目されている飲食街・鶴屋町に新設開業したレストランビルである。正式名称は「Craft Beer × Mex-Italian CRAFTSMAN」。

料理のコンセプトは「Mex-Italian」。同店の代名詞といえる31種のビールと、ハイレベルな美食が楽しめる。

　横浜は言わずと知れた巨大都市だ。横浜市という観点からデータで見ても群を抜いており、神奈川県内の市町村では面積が最も広く、総人口は日本の市町村では最多。人口集中地区としての人口も東京23区に次ぐ多さだ。エリアとしての人気も高く、"住みたい街ランキング"では常に上位であり、観光スポットとともに来訪客も多い。それはグルメにスポットを当てても同様で、神奈川で最も飲食店が集まっている場所である。