お店を知る
記事への評価
取材・執筆 : 佐藤清晴 2013年1月6日執筆
高級焼肉店のブランド力を活かして低客単価の市場を狙うのはトラジグループだけではないが、看板商品の「肉」ではなくサイドメニューの「麺」にスポットを当てたところがユニークだ。肉で価格を下げようとすれば、肉質を下げたり内装コストや人件費を下げるしかなく、ブランドイメージの低下に繋がってしまう。その点、人気サイドメニューをスピンアウトさせれば、ブランドイメージと品質の両方で訴求することが可能だ。そこで白羽の矢を当てたのが日常食としての利用動機を吸い取れる「麺」だったわけだ。
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0