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ニューオープン

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2018年12月07日(金)12:21 ニューオープン

金沢で"キャッシュレス"屋台村オープン。金箔ラーメン、金沢フレンチ、燻製バーなど。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年12月7日執筆

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 文化都市金沢構想株式会社(本社:石川県金沢市、代表取締役:中川 憲太郎)が、12月13日(木)、金沢市の繁華街・片町に現代版屋台村「とおりゃんせ KANAZAWA FOODLABO」をオープンさせる。海老専門店や燻製バーをはじめ、イタリアンやおばんざいなど多彩な8店舗が出店する。

 現代版屋台村の舞台となるのは、利便性に富んだ立地でありながら空き物件となっていた、北陸有数の繁華街・金沢市片町の一角。そこには「屋台」という言葉から思い浮かべる赤提灯やビール箱はなく、無機質で現代的な建物、支払いはキャッシュレス決済を採用するなど、これまでにない新たな屋台村を実現させる。また、イニシャルコストを最小限に抑えたビジネス設計や2年限定の入居期間というスタイルで、出店者が新業態や新規出店を"実験"しやすい環境を提供する。

 9月20日(木)~10月8日(月)の期間中、出店者を募集していた。12店舗枠の内、8枠が埋まって開業となった。

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「とおりゃんせ KANAZAWA FOODLABO」
■「燻し屋 らむ」(いぶしや)
アナゴやサバ、煮卵などのスモーク料理とラム酒の店。チップの種類や調理時の温度で変わる燻製の奥深さを味わえ、ラム酒は豊富なラインナップ。
■「海老専門店 九代目 海老翔」(えびしょう)
新鮮なクルマエビをその場で日本酒に漬け込んでつくる「酔っ払い海老」が目玉。エビだけの刺身盛りや白海老のユッケなど、エビの魅力をとことん味わえる。
■「季節のおばんざい 中にし」
「身体とふところに優しいお店」がコンセプト。冬至の時期にはかぼちゃ、節分の時期にはイワシなど、日本の季節を思い出させる家庭料理を提供。薄茶や番茶に合うおはぎも。
■「Kanazawa ramen WAKA」(カナザワラーメン ワカ)
鶏ダシを使ったラーメン。生産量日本一を誇る金沢の金箔をスープに浮かべる。
■「旬楽」(しゅんらく)
輪島直送の干物を金沢で味わえる炉端焼き店。岩もずくや甘エビの塩辛、ホタルイカの沖漬けなど石川の珍味のほか、ノドグロでだしをとったお茶漬けはシメにぴったり。
■「中国料理とシェリー酒 西華房」(さいかぼう)
餃子や炒飯などの定番メニューから、石川ならではの食材「堅豆腐」を用いた麻婆豆腐などの変わり種も。シェリー酒と中国料理のマッチングも楽しめる。
■「magazzino38 fatto a mano」(マガジーノ38 ファット・ア・マーノ)
食材が命のイタリアン。金沢特産のさつまいも「五郎島金時のニョッキ」など土地の恵みを活かしたメニューを日替わりで提供。自家製パンやチーズ、ハムはワインとの相性抜群。
■「和ビストロ 久遠」(くおん)
醤油や塩麹、抹茶など和の素材を積極的に取り入れた「金沢フレンチ」を提供。ブリや香箱ガニなど、石川ならではの食材もふんだんに登場。盛り付けの美しさにも注目。

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