スマートフォン版のフードリンクニュースを見る

広告

RSSフィード

やじうま速報

外食ニュース

2018年10月11日(木)17:56 やじうま速報

カカクコム、シンガポールのセルフオーダーシステム会社に出資。食べログとの連携も。

記事への評価

  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
0.0

取材・執筆 : 加藤一 2018年10月11日執筆

キーワード :   

 「食べログ」を運営する株式会社カカクコム(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:畑 彰之介)が、シンガポールでレストラン向けセルフオーダーシステムを展開するTabSquare Pte. Ltd.(本社:シンガポール 共同代表者:Anshul Gupta、Chirag Tejuja、Sankaran Sreeraman)への戦略出資を行い、カカクコムの持分法適用会社となったと発表した。

 TabSquareは、レストラン向けにセルフオーダーシステムなどのソリューションサービスを提供することで、飲食店・生活者双方の課題を解決する、2012年創業のスタートアップ企業。ASEAN地域では、高い人件費が大きな経営課題となっている。加えて、外国籍人口や観光客が多いことからレストランでは多言語対応が求められるなど現場のオペレーション負担は増大傾向にある。また生活者にとっても、レストランでの待ち時間の長さや言語対応の面などが課題となっている。これらを解決することがミッション。

 今回の出資により、カカクコムは食べログの運営により培った飲食業界に関する知見やネットサービス運営のノウハウを提供し、TabSquareのサービス強化や多国展開を支援していく。また、シンガポール及び今後の展開国における、生活者の飲食行動に関するデータやアジア特有の飲食業界に関する知見の吸収が期待でき、将来的には「食べログ」との連携も検討するという。

<TabSquareセルフオーダーシステムの特長>
① 導入しやすいアプリサービス
市販のタブレット端末に導入可能、多数のPOS・決済システムと簡単に連携できるため、導入コストを抑えられる。
② 人件費削減による収益性向上、サービス品質の向上を実現
オペレーション効率化や多言語対応により、待ち時間や言語の課題が解消。人件費の削減と顧客満足度の向上が期待できる。
③ 注文データ分析によるメニューの追加提案などにより、売上アップに貢献
AIエンジンを搭載。顔認証等のユーザー識別機能により、嗜好に合わせてパーソナライズされたメニュー提案を行うことで客単価の上昇につながる。また、蓄積データをもとにした飲食店へのコンサルティングサービスも行っている。

kakaku.jpg
kakaku2.jpg

TabSquare https://www.tabsquare.com/#home-1

読者の感想

興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

この記事をどう思いますか?(★をクリックして送信ボタンを押してください)

興味深い
役に立つ
送信する
誰かに教えたい
  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

( 興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

Page Top