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やじうま速報

外食ニュース

2018年6月11日(月)11:25 やじうま速報

小規模「居酒屋」の倒産増えた。廉価販売の規制後。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年6月11日執筆

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 2017年6月1日の「改正酒税法」の施行から 1 年が経過した。継続的に総販売原価を下回る価格で販売することやリベートの一部規制など、行き過ぎた廉価販売を規制しようというもの。それから1年、株式会社帝国データバンクが酒類販売業者の倒産動向調査を行った。。2017年度(2017年4月~2018年3月)と、改正酒税法が施行されてからの1 年間(2017年6月~ 2018年5月)を比較。「酒類卸」「酒類小売」「居酒屋」を含めているが、中から「居酒屋」だけを以下にピックアップした。

 「居酒屋」の改正酒税法後の倒産件数は132 件、18.9%増となった。大幅に増加し、東日本大震災発生直後でピークとなった 2011 年度以来の水準となった。負債総額は、15.4%増の56 億円。負債規模別に居酒屋も含めた酒類販売業者合計でみると、「1000 万-5000 万円未満」の倒産件数が前年度比 28.2%増の132 件で最多となった。小規模の倒産が増えている。

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