鉄板焼「紅花」、タイの外食企業が買収。

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2018年5月02日（水）17:40 IR情報

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鉄板焼「紅花」、タイの外食企業が買収。

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取材・執筆：加藤一 2018年5月6日執筆

キーワード：紅花鉄板焼き

　タイで上場する外食企業マイナー・インターナショナルMinor International （MINT）が、鉄板焼「紅花」を展開するベニハナ・ホールディングBenihana Holding Pteの全株式の75％を1200万ドル（約13億円）で買収した。マイナーは世界的な外食企業へと発展を狙う。

　「紅花」はお客様の目の前で鉄板上でのパフォーマンスが人気。今回買収したのは、ロンドンに直営2店舗、12ヶ国でFC展開する19店舗。ポーランド、ルーマニア、カナダ、クウェート、サウジアラビア、タイ、インドネシアなど。日本や米国の「紅花」は除く。マイナーはタイで20年間、FCとして「紅花」を運営してきた企業。

　創業者は、実業家で冒険家のロッキー青木氏（2008年没）。1964年、NYマンハッタンで鉄板焼レストラン「ベニハナ・オブ・トーキョー」をオープン。シェフによるナイフとコテのパフォーマンスでアメリカ人を魅了した。一時はFC合わせて100店舗近くにまで広がった。