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やじうま速報

外食ニュース

2018年4月25日(水)17:05 やじうま速報

3月の市場、桜の開花早まり売上高4.6%増。19ヶ月連続プラス。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年4月25日執筆

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  一般社団法人日本フードサービス協会(略称:JF=ジェフ 本部:東京都港区 会長:菊地唯夫)は協会会員社を対象とした外食産業市場動向調査2018年3月度の集計結果をまとめた。3月は、土曜日が1日多い曜日周りに加え、後半に気温が上昇し暖かい日が続いたことから、桜の開花が早まり、土日を中心に客足が伸び、全体の客数は103.0%、全体売上は104.6%と19ヶ月連続して前年を上回った。

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 ファーストフード業態は、全体売上は105.7%と前年を上回った。「洋風」は、各社まちまちであったが、ディナータイムに追加料金で定番商品が増量されるキャンペーン等が好調で客単価が上昇、売上は105.2%。「和風」は、引き続き原料高による価格改定等により客単価が上昇し、売上105.2%。「麺類」は、店舗増などで売上102.6%。「持ち帰り米飯・回転寿司」は、気温上昇でお花見需要などが拡大し、売上は102.5%。「その他」は、「アイスクリーム」が携帯会社とのコラボキャンペーンにより、客数が大幅に伸び、売上121.9%となった。

 ファミリーレストラン業態は、全体売上は104.2%と前年を上回った。業種別では、「洋風」は、引き続き店舗限定の特別メニューや高付加価値メニューが好評で客単価が上昇し、売上102.7%。「和風」は、お花見需要などで売上101.0%。「中華」は、キャンペーンが奏功して客数が増え、店舗増と相まって売上は106.5%。「焼き肉」は春休みのファミリー需要などをとらえて引き続き好調、売上111.4%と16ヵ月連続して前年を上回った。

 パブ・居酒屋業態は、飲酒業態は、年度末の送別会やお花見等の需要をとらえて、後半おおむね好調に推移したが、店舗数減の影響で売上は前年を下回り98.0%。「パブ・ビアホール」は、ほぼ前年並みで、売上は99.9%。「居酒屋」は、引き続き店舗減少の影響が大きく、売上は97.5%。

 ディナーレストラン業態は、送別会やお花見需要などで客数が伸び、売上は堅調に推移して104.6%となった。

 喫茶業態は、季節感のあるドリンクやスイーツなどの新メニューで客単価が上昇し、売上は102.4%となった。

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