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やじうま速報

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2018年4月17日(火)10:07 やじうま速報

「ミラー」ビール復活。ナイトタイムエコノミーを狙って拡売。

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取材・執筆 : 加藤一 2018年4月17日執筆

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 ビール世界5位、モルソン・クアーズ(アメリカ、売上高110億ドル=約1.16兆円)が、世界70カ国以上で愛飲されるビールブランド「ミラージェニュインドラフト」を5月7日から、日本に上陸させる。2018年度(5-12月)は、年間100万本の販売を目指す。販売元は「ZIMA(ジーマ)」や「ブルームーン」を扱う、日本支社のモルソン・クアーズ・ジャパン株式会社。

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 「ミラージェニュインドラフト」は、加熱殺菌処理をしないコールドフィルター製法で、すっきり軽く、苦味のないクリアな味わい。ワンウェイ瓶(355ml)入り生ビール。アルコール度数は4.5%と低め。希望小売価格は278円(税抜)。

 同社が「ZIMA」の販売で強固な関係を築いたクラブやバーなどのナイトライフシーンに売り込む。ブラックとゴールドでクールかつリッチに演出するPOPを店頭に飾るなどし、商品のコア・ターゲットに据える"仕事も遊びも熱心な20~30代の男子"に訴求するという。

 マーケティング戦略のテーマは「ミラーで始まる、リッチな週末。IT'S miller TIME(イッツ ミラー タイム)」。六本木、銀座を中心に、発売直後の5月から、毎週金曜日の夜にパーティーやイベントを開催する。ナイトライフシーンでの販売強化に当たり、戦略パートナーに話題の音楽グループ「m-flo」を起用。「ナイトタイム・アンバサダー」として、ライブ企画等を手掛ける。

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m-flo

 外国人観光客も狙い、政府も後押しする今注目の夜の経済 =「ナイトタイムエコノミー」の流れに乗る。国を挙げて同エコノミーを推進したロンドンの夜の経済は4兆円にまで成長したという。

 「ミラージェニュインドラフト」の日本初進出は1986年、その後も販売代理店を通じて日本展開されてきたが、2017年6月には日本での販売が終了となっていた。

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