「丸亀製麺」等を世界で展開する株式会社トリドールホールディングス（本社：兵庫県神戸市、代表取締役社長：粟田貴也）が、3月16日（金）丸亀製麺イオンモール座間店を開店したことで、同ブランドにおける「世界 1000店舗」を達成した。

　「丸亀製麺」は 2000年11月、代表の粟田氏が香川県丸亀の製麺所で感じた、店内で製麺しその場で茹で上げた麺を提供する臨場感と、手づくり・できたての味の感動を広く世の中に伝えるために始めた業態で、国内の全792店舗に製麺機を設置し、毎日店ごとに小麦粉と水と塩だけを使って店内製麺している。

　2011年4月には初の海外店舗をアメリカ・ハワイに出店。同店は今でも世界一のセールスを誇る繁盛店となっている。その後、丸亀製麺の評判は更に広がり、今では日本以外にも世界12の国と地域に 208 店舗を展開する人気業態に成長。海外では国内同様の本格的な讃岐うどんに加え、現地の食の好みを考慮した豚骨うどんやトムヤムうどん等のローカライズした商品、パクチーや刻み唐辛子等の現地向け薬味も用意することで、海外でも地域の需要を取り込んでいる。

　同社は今後も引き続き、世界を舞台に新たな店舗を展開し、2025 年末までのグループ売上高 5,000 億円、世界の外食企業トップ 10 入りを目指す。