「ageHa」など手掛けるマザーエンタテイメント、だし割烹「だし秀」西麻布に11/28オープン。

TOP ＞外食ニュース

外食ニュース

2017年11月20日（月）18:09

このページを印刷

「ageHa」など手掛けるマザーエンタテイメント、だし割烹「だし秀」西麻布に11/28オープン。

記事への評価

0.0

取材・執筆：酒井慎平 2017年11月20日

キーワード：だし秀　マザーエンタテイメント　割烹　西麻布

新木場「STUDIO COAST」及び日本最大級のクラブイベント「ageHa」をプロデュースする株式会社マザーエンタテイメントが運営。

　麻布十番のおでんが人気の割烹「麻布秀」の姉妹店「だし秀(DASHIHIDE)」。「麻布秀」より受け継いだ秘伝の出汁をベースに、厳選した旬の食材をはじめ都内では希少な沖縄ブランド牛の石垣牛や琉球在来豚アグーを、職人の確かな技で至高の逸品へと仕上げている。

受け継がれる「麻布秀」のだし

　麻布十番の路地裏にひっそりと佇む「麻布秀」。日ごと、季節ごとに変化するしつらいのなかで、旬の食材を使ったおでんと料理が堪能できる大人のくつろぎ空間。「麻布秀」の職人の技から生まれたこだわりの"だし"を受け継ぐのは「だし秀」西麻布。二種の宗田節と鯖節、長崎産いりこ、焼きあご、天然日高昆布、香味野菜をじっくりと時間をかけて煮出し、秘伝のかえしで調味することで上品かつしっかりした味わいになってるという。秘伝のだしに厳選した旬の食材をくぐらすことで、より一層味わい深いものとした。

■都内ではめずらしい沖縄ブランド牛の石垣牛や琉球在来豚アグーが楽しめる

沖縄での事業展開もしている同社の仕入れルートを活用し、流通量の少ない沖縄ブランド牛「石垣牛」や琉球在来豚「金武アグー」を、自慢の出汁にくぐらせる出汁しゃぶとして楽しむことができる。

　石垣牛の産地である石垣島は、ハワイとほぼ同緯度で日本の最南端に位置している。石垣島には悠々と牛を飼育できるだけの土地、燦々と照りつける日差しを受けて一年中青い草地、起状ある土地に蓄えられた豊な水、厳寒を知らない温暖な気候と、和牛の繁殖に適した条件が揃っており良質な牛肉は食した人を虜にする。

　アグー豚は日本では数少ない外来種の影響をあまり受けなかった在来種。戦後の混乱の中頭数が激減し、一時は絶滅寸前のところをアグー豚を愛する人々の努力により蘇った。肉質は柔らかく脂身の甘味・旨味が特徴。また外来種と比較しコレステロール値は4分の1と低く、グルタミン酸などアミノ酸成分が多いため、これまでに味わったことのない感動的な豚肉を提供する。

■女性客でも入りやすい割烹をめざしたテーマは「ハイカラ」

カウンター席

店頭では、京都嵐山駅のフォトスポットでも人気のハイカラなライトポールが印象的。かわいい牛や豚のオブジェが出迎える。店内装飾もハイカラをテーマに、和を軸にしながらも洋の要素を取り入れカジュアルな雰囲気に仕上げた。料理は皿や盛り付けにも彩りにこだわり写真を撮りたくなるようなメニューの数々を用意している。

　だし秀で提供する料理の中でもお勧めは「出汁しゃぶ」。「出汁しゃぶ」とは、薄切りの牛肉や豚肉、旬の魚介やお野菜などの食材をしゃぶしゃぶにして、日本料理の技から生まれたこだわりの「お出汁」に付けて食べる料理になっている。厳選したこだわり食材本来の味を楽しむ、だし秀が一番におすすめとなっている。

　「お出汁」はだし秀のお料理にとってしゃぶしゃぶはもちろん、前菜から〆のお料理に至るまで欠かせないものだ。

■料理一例

•石垣牛とアグー豚の出汁しゃぶしゃぶ　一人前4980円～

•だし秀特製きつね饂飩　800円

•牛肉と雲丹のおこわ　贅沢トリュフとだしあんかけ　2980円

•本日の土鍋ご飯　2500円～

•料理長おまかせコース　一人前8000円～