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2017年9月19日(火)22:51 IR情報

アスラポート、大手居酒屋チェーン「とり鉄」がテイクアウトナビを導入決定。中食企業へ参入。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2017年9月19日

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 2017年9月「とり鉄」を運営する株式会社アスラポートは今年7月にサービスリリースした飲食店のテイクアウト料理の検索、事前予約アプリ/ウェブのテイクアウトナビの導入を決定した。五反田駅前店を皮切りに、その他の店舗においても随時導入を開始する予定だ。焼き鳥等の居酒屋メニューのテイクアウト(お持ち帰り)を通じて、中食市場への積極的参入をしていく。

 ユーザーは自宅にいる時や、帰宅中の電車の中などで、近所のとり鉄のメニューのテイクアウトを予約し、待ち時間なしでピックアップいただくことが可能。フードデリバリーと比較し、配送コスト等がかからない為、より安価に、日常的にご利用いただくことが可能だ。晩酌のお供にも最適なメニューが揃っている。

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 外食市場が近年伸び悩んでいる一方で、中食市場は着実に成長してきている。しかし、中食市場の伸びを現状牽引してきているのはコンビニやスーパーの弁当、惣菜が中心であり、飲食店のプレゼンスは限定的だ。作り置きではなく、出来たての料理を求める声は多い一方で、以下の問題点から飲食店の中食市場への進出は進んでいないものと考えられる。

 現在多くの飲食店がテイクアウトサービスを実施しているが、実際に近所の店舗でどこがやっているのかをお客様が簡単に検索することができないという問題。飲食店でのテイクアウトを注文したいと思ってはいるものの、店舗で注文してからの待ち時間が長い。また、電話で事前に注文をするのは手間であるという問題。

 また2019年10月から導入される予定である。テイクアウト料理への軽減税率の適用にかかる対応という意味でも、テイクアウト分野の強化は飲食店にとって重要な課題となるものと思料される。
 
 株式会社アスラポートは、運営するとり鉄にとっても中食市場の取込みは今後の重要な成長ドライバーの一つになると認識しており、テイクアウトナビのプラットフォームを利用することで、効率的に、多くのお客様に出来たての焼き鳥等の居酒屋メニューの提供が可能であると見込み、今回のサービス導入を決定した。


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