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やじうま速報

外食ニュース

2014年11月13日(木)09:41 やじうま速報

10月の街角景気、3ヶ月連続で後退。外国人観光客で増収も。

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取材・執筆 : 安田正明 2014年11月13日執筆

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飲食関連で3ヶ月前と比較した景気の現状判断は9月に比べ5.7ポイント後退し、37.8ポイントとなった。横ばいを示す50ポイントを大きく割っており、7月から3ヶ月連続で後退を続けている。2~3ヶ月先の景気の先行き判断は9月から3.0ポイント後退し、46.4ポイント。先行きにはまだ期待感がある。近畿の百貨店では、「外国人売上の急激な増加により、全体では増収」という景気の良い声もある。

■街の声
・「気候が悪い日が多く果樹農家に大きな損害が出ている。一方、米農家は豊作ではあったが新米も買い取り価格が大暴落している。農業従事者が多いエリアのためこの影響は長く尾を引くとみている。」(東北・一般レストラン)
・「ディナー客は非常に少なく、ランチの客数もやや減少している。そのため売上は非常に悪くなっている。」(北関東・一般レストラン)
・「今後の消費税増税を心配している客が多い。」(北関東・一般レストラン) 
・「仕入原材料価格の上昇だけでなく、一部原料では供給不足までが発生。売価に転嫁できない状況の中で原価アップだけが先行中であり、利益を圧迫している状況である。人手不足も発生しており、新しい取り組みをする余裕がなくなってきた。」(北陸・一般レストラン)
・「北陸新幹線の開業を控え期待ムードが高まってきている。新幹線の開業前は観光客が減るのではないかと予想されていたが、入込客は減るどころか若干増えている。開業を見据えて新規の飲食店もかなり増え、それぞれがにぎわっている。既存の店舗もリニューアルなどを施し、集客は順調である。」(北陸・鮮魚小売)
・「北陸新幹線開通まで 140 日を切り、建設業界ではこの 30 年で最も景気が良いという声を聞く。接待や社内慰労会などの利用が増加している」(北陸・高級レストラン) 
・「客との会話に明るい話題が出ない。一部の客は景気が良くなったと感じているかもしれないが、大多数の客は良くなったと実感していない。」(中国・一般レストラン) 
http://www5.cao.go.jp/keizai3/2014/1111watcher/watcher1.pdf

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