やじうま速報
街角景気は地域の景気に関連の深い動きを観察できる立場にある人々から聞いた景気判断。3ヶ月前と比較しての景気の現状判断は飲食関連で、5月より5.2ポイントも低下し、47.9ポイントに。横ばいを示す50ポイントを3~5月まで超えていたが、また割った。梅雨入りに伴い客足の鈍った。2~3ヶ月先の景気の先行き判断も5月より2.5ポイント低下し、ほぼ横ばいの49.7ポイントとなった。仕入価格や電気料金の上昇等によるコスト増が懸念されるなかで、株価や為替の変動による先行き不透明感を感じている。
■街の声
・「円安でアジア人観光客は順調のようだが、仕入価格の高騰や参議院選挙を控えて、やや景気高揚感に水を差される格好となっている。」(北海道・高級レストラン)
・「早いところではボーナスが出て少し巻き返してはきているが、前年を上回るには至っていない。売上の面ではアベノミクスの効果は一段落の感があり、目にみえての効果は表れていない。」(東海・スナック)
・「客との会話において、株のみが独り歩きし実態は決して良くはないとの声が多い。また、大手機械メーカーにおいても、得意先を含めて決して良くはなく、ただ一部の業者だけが良いとのことである。当店も特別に良かった前年同月と比較すると 6.5 割といった感じであり、低空状態にてさまよっている。」(北陸・スナック)
・ 「賞与支給額も中小企業では改善されず、生活感としてはまだ楽観視できない状況にある。」(近畿・一般レストラン)
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