毎日が月曜会
記事への評価
取材・執筆 : 匿名 2013年11月27日執筆
●上野の老舗の鰻割烹「伊豆栄 本店」に初めて伺った。創業260年と歴史のある店内は、静かでゆったりとした貫禄の空気が感じられた。まずは、蒲焼を頂いたが、今ままで食べた鰻とは全く異なるもの。ふっくらとしてとても柔らかい食感に、炭火で焼かれたタレの香ばしさが楽しめる、とても美味しい蒲焼だった。また、白焼も頂いたが、提供の仕方が面白い。大きな木の箱で提供され、中には一枚布が引かれた状態。布を取ると、中には大きな白焼が現れる。一見、ただ箱に入れられただけにも見えるのだが、またそれが何とも無骨な表情で、白焼をより一層美味しそうに見せる。味は言うまでもなく、ふっくら柔らか。わさびと一緒に食べると、より鰻の味を楽しむ事ができた。なかなかの客単価のお店さんなので、普段使いは難しいと思うのだが、是非、また行きたいお店だ。その時は、「上野の博物館を見たあと、山を下って池の端へ出、伊豆栄の鰻を食べて、本郷へ抜ける」なんて事をしてみたい。(30代男性)
読者の感想
興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0
- 総合評価
-
- 0.0