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飲食店経営者レポート

2018年9月20日(木)11:08 外食リーダーレポート

ロブション氏の死を経て、獺祭がパリで目指すもの。

桜井博志氏 旭酒造株式会社 会長

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取材・執筆 : 酒井慎平(書起:関川隆) 2018年9月14日

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 8月6日にフレンチの神様、ジョエル・ロブション氏ががんで亡くなった。6月には獺祭の蔵元・旭酒造とコラボした「ダッサイ・ジョエル・ロブション」をパリにオープンさせたばかりだった。そこでこのプロジェクトが目指すもの、またロブション氏の人となりについて、旭酒造の桜井博志会長に聞いた。

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旭酒造株式会社会長の桜井博志氏

――ロブション氏と組んでパリにレストランを開くことになった経緯を教えてください。

「ロブションさんは日本料理への尊敬の念がとても強く、すきやばし次郎の小野二郎さんのことを信奉していました。そして日本料理の店『青柳』の小山裕久さんとコラボして、パリの店で日本料理とフレンチのマリアージュを楽しむ会を開催していました。その会に出していた獺祭を、ロブションさんは大変気に入ってくれていました。また私どもはかつて『青柳』プロデュース、建築家の隈研吾さんの設計で、フランスに獺祭のレストランを開店しようと計画したことがあります。ただその時は、フランスの法律の問題で頓挫してしまいました。そのプロジェクトの経緯を知ったロブションさんが、それなら自分と一緒にやろうと声をかけてくれたのです。それから1、2年かけて店を探し、6月のオープンとなりました。」

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