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フードリンクレポート

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2018年3月01日(木)14:35

「小諸そば」の新業態、立ち食い蕎麦チェーンの新たな可能性。

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取材・執筆 : 相馬十郎 2018年3月1日

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 JR五反田駅から大崎広小路方面へ徒歩数分、目黒川を越えた場所に「蕎麦きり みさか」は今年の1/31オープンした。1F角地のテナントを活かし、ほぼ全面ガラス張りの外観は周囲の目をひく。ガラス越しに明るい店内の様子を確かめることができる作り。昼時を過ぎても来店客は後を絶たず、オープンから一ヶ月を待たずして人気店になっている様子が伺える。

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そばの実をモチーフにしたシンボルマーク

 この「蕎麦きり みさか」、立ち食いそばチェーン「小諸そば」などを展開する「株式会社三ツ和」が、表参道の「蕎麦きり みよた」、赤坂の「蕎麦きり みまき」に続き、都心部で立ち上げた新業態店なのだが、先行する二店舗と同様に「小諸そば」と同一の会社が運営していることに気付くヒントは店のどこを探しても見当たらない。付加価値を持たせた店舗やサービス、メニュー構成で若年層や女性客など新たな客層に向けに開発された新業態店には「小諸そば」の看板は不要なのだろう。さらに言えば「姉妹店」である「みよた」「みまき」の案内すらも無い。

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 表通りに面した入口の自動ドアを入ると、15席のカウンター席が厨房を囲む形となっており、黒基調のカウンターや座席を含め、明るさとシックなイメージが調和する和モダンでまとめられている。ワイシャツにネクタイを締め、清潔感のある「白」で統一された店名入り上衣、前掛け、和帽子を身に着ける調理スタッフの一挙一動を眺められるオープンキッチンも愉しい。


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