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フードリンクレポート

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2018年2月09日(金)18:29

「博多うどん酒場 イチカバチカ」のレモンサワーが注目される理由。

加熱するレモンサワーブームの正体

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2018年2月6日執筆

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 一昨年くらいから東京都内で起こったレモンサワーブームが、さらに浸透し、首都圏、関西、名古屋、福岡などでも、レモンサワーを提供する店が増えている。今回のレモンサワーブームで特徴的なのは、進化系と呼ばれる、今までではなかったレモンサワーを出す店がどんどん出てきていることだ。たとえば、氷の代わりにレモンを冷凍して提供したり、搾ったレモン汁をスムージー状にしてみたり、焼酎を凍らせて強炭酸で割ってみたりと、単にレモンサワーに何かを加えてカクテルにするのではない、斬新なレモンサワーが登場している。使うレモンも、国産やノンワックスにこだわる店が多い。進化したレモンサワーを提供する店を取材した。(5回シリーズ)

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「イチカバチカ」の氷の代わりに冷凍レモン1個が入った「一八レモンサワー」。2杯、3杯とサワーの中お代わりが可能。やかんを注文すると5杯分が一挙に提供される。

 「豚バラ串にはじまり、うどんで〆る!」博多っ子の呑み方を提案する「博多うどん酒場イチカバチカ」は、レモンサワー好きが集まる店として名を馳せている。

 特にガチンゴチンに凍らせたレモンを氷の代わりに使う、「一八(イッパチ)レモンサワー」は同店の名物となっており、中のサワーのみを2杯、3杯とお代わりしていくと、レモンの氷結が融け出して、レモンを潰して飲むと、味変化が楽しめるというものだ。

 「イチカバチカ」が恵比寿駅西口にオープンしたのは、2016年8月2日。福岡を本拠地とする2つの外食企業、「一風堂」チェーンを展開する麺料理に強みを持つ力の源グループと、博多を代表する焼とり店「焼とりの八兵衛」のセカンドブランド「BUTABARA TO THE WORLD」のコラボによって生まれた。経営は力の源ホールディングス。

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