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2016年7月15日(金)11:08

【PR】成功の鍵はフライドポテト!品数を増やして売り上げアップ!

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取材・執筆 : 乳井まり 2016年7月15日

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 飲食店の定番フードといえばフライドポテト。気軽につまめて腹持ちも良いフライドポテトは、多くの人に愛されるメニューのひとつだ。しかし、フライドポテトの取り扱いはあっても、そのメニューを複数で展開している店は意外と少ない。そんな中『米国ポテト協会』が仕掛けた、フライドポテトのバリエーションを増やすキャンペーンが、注文数や売り上げアップに繋がるとして好調だ。今回は実際にメニュー数を増やし、成功をおさめた3店舗を取材した。

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米国ポテト協会とは、全米2,500に及ぶ商業用ポテト生産者のためにマーケテイングを行う団体で、米国ポテトの日本国内での販売促進・広報・教育活動による需要拡大を目的としている。

■米国ポテト協会
http://www.potatoesusa-japan.com/

■ポテトエアライン
http://www.potatoairlines.com/

 はじめに話を伺ったのは、女子大の近くに店をかまえる『東京基地 三軒茶屋店』。基地のような空間が人気の、イタリアン系リゾットを提供するお店だ。

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東京基地では今回のキャンペーンを受け、既存メニューの「フライドポテト(塩コショウ・ハバネロ・バーベーキュー) 700円(税抜)」とは別に「アボカドサルサソース フライドポテト チェダーチーズかけ 750円(税抜)」を開発した。

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「お客様の中にはリゾット目的で来店して、すぐにメインを注文する人も多い。フライドポテトはリゾットを食べた後、物足りなさを感じている人に、ぴったりのメニュー。」そう話すのは店長の柴田さん。

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「既存メニューは40代以上の方に人気があったが、新メニューを出したことで、若い人からの注文数が増えた。しかも面白いことに、新メニューは食後のデザートと一緒に注文されることも多い。甘いものも食べたいけれど、しょっぱいものも食べたいってやつなのかな。お客様が満足してくれているから、今後もこのメニューは続けていくよ。」

 キャンパスが近いことから、女子大生が多く訪れるという東京基地。アボカド×チーズという女性受けを狙ったメニューは、見事、女性客の心をつかみ注文数アップに繋がったようだ。

【取材店舗】東京基地 三軒茶屋店
住所:東京都世田谷区太子1-15-13 TOKIWAYAビル2F・3F
TEL:03-6413-8899

 続いての成功店は、ワンコインピザが人気のイタリアンレストラン『ワイン酒場COLTS 桜木町店』。駅近でアクセスが良く、値段も手ごろのため、仕事帰りの男女が多く訪れるという。

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こちらの店では既存メニューの「定番フライドポテト 450円(税抜)」に加え、キャンペーンメニューとして「ナポリサラミとフライドポテトのピッツア風 550円(税抜)」を提供。店長の槙森さんに話を伺った。

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「イタリアンピザを意識して、サラミをのせたメニューを開発した。既存メニューとは100円の差があるが、注文数は半々と好調。今回のキャンペーンでフライドポテトの出数が増えたので、今後もメニューは継続していく。メニューが増えたことで、お客様にとっても選ぶ楽しみができた。オペレーションもかからないし、ポテトメニューを増やしたのは正解。」

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今回のキャンペーンは、フライドポテトの注文数が増えただけでなく、新たな看板メニューの誕生にも繋がったようだ。

【取材店舗】ワイン酒場COLTS 桜木町店
住所:神奈川県横浜市中区花咲町2-62-11 丸菱ビル1F
TEL:045-315-5120
 
 最後に話を伺ったのは、餃子とワインが愉しめる『KITCHEN TACHIKICHI(キッチンタチキチ)青山店』。

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この店ではキャンペーンメニューの「立吉ポテト 600円(税込)」を開発したことで、スタッフにも良い影響があったと、店長の杉本さんは言う。

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「うちはメニューがあまり変動しないから、新たなメニューの開発は良い刺激になった。この料理を提案することで、お客様とのコミュニケーションも増えたしね。うちはお客様との繋がりや会話を大切にしているから、そのきっかけとなったのは大きいし、新しい味をたのしんでもらえるのは、やっぱり嬉しい。」

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キャンペーンの終わりとともに、立吉ポテトの提供は終了したとのことだが、新たなメニューの開発は、店にとって多くのメリットがあったようだ。

 最後に、今回キャンペーンで使用した米国ポテトについて伺った。

 「他のポテトと比べて、ひとつひとつが長いからか、盛り付けしたときにカサ増しして、重量以上のボリュームに見えるのも良いところ。こういう派手で見映えするメニューは、お客様の印象にも残る。米国ポテトは本当に品質が良いよ。」

 今後も既存メニューの「アンチョビクランチポテト 450円(税込)」は米国ポテトを使用して、提供を続けていくという。

【取材店舗】KITCHEN TACHIKICHI 青山店
住所:東京都渋谷区神宮前5-50-1 サンケイビルB1F
TEL:03-5778-4623

 このようにバリエーションを増やし、選ぶ楽しさや、お客様とのコミュニケーションが増えた結果が、成功へと繋がったようだ。いまや飲食店だけでなく、コンビニやカラオケ、さらには専門店ができるほど人気が高いフライドポテト。

 注文数や売り上げアップに頭を悩んでいる飲食店は、味つけの幅も広く、調理工程もかからないフライドポテトのメニュー数から、まずは増やしてみてはいかがだろうか。


【PR】米国ポテト協会

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