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ランダムトーク

フードリンクレポート

2015年7月12日(日)20:05 ランダムトーク

馬鹿で居続けろ。

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取材・執筆 : 安田正明 2015年7月12日執筆

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 麻布十番の蕎麦店「更科本店」に行きました。つまみが凝っています。夏の太刀魚や鱧を使った創作料理は美味しい。「トマトの茶わん蒸し」はクリエイティブ。ビッシソワーズと茶わん蒸しをミックスさせた出汁の中に、フルーツトマトと鴨肉が入っています。老舗は進化しています。進化しているから老舗なんですが。ランダムトークです。
 
 馬鹿で居続けろ。

 今日は外食から離れた話をさせて下さい。ビジネス英語を話せるようになりたいと、ユーチューブでビジネススクールの講義などを毎日聞くことを始めました。90%は何を言ってるのか分かりませんが、一時通販で流行ったスピードラーニングのように耳が慣れるのではと期待しています。気のせいか、英文を読むスピードが早くなったような気がして嬉しく思っています。

 オリンピックまで日本の景気は上昇を続けると、過去の開催国の状況を鑑みて予想しています。中国のバブル崩壊が気になりますが。2020年までは突っ走る方針でフードリンクは動いています。しかし、オリンピック後の景気の落ち込みは激しいと予想しますので、突っ走る傍ら、その後を乗り切る戦略を模索しています。その一つが海外だと思っています。その為の英語です。

 マックのスティーブ・ジョブスや、フェイスブックのマーク・ザッカ―バーグなどベンチャー創業者の話は刺激を受けます。「ハングリーで居続けろ、馬鹿で居続けろ Stay Hungry, Stay Foolish」が、私がこの1週間で最も刺激された言葉です。

 とろさば料理専門店「SABAR(サバー)」や、テイクアウトの鯖寿司専門店「鯖や」を展開する大阪の右田孝宣さんが、5月に東京・丸の内に2店舗目を出店しました。6月には、JR西日本と鳥取県産の高級サバの販売で業務提携しました。右田さんは鯖料理の普及に情熱を注いでいます。鯖博士を自負し、鯖をデザインしたバイクや車両に乗っています・鯖の普及のためには何でもやるという、いわば「サバ馬鹿」。提携で販売する鯖のネーミングは、何と「お嬢サバ」。ダジャレで笑わせてくれます。「ゴーゴーカレー」の宮森宏和社長を思い出します。どこに行くにもゴリラの入ったTシャツと前掛けでした。

sabar.JPG
サバ馬鹿の右田孝宣さん。

 大きな夢を持って、馬鹿でやり通す。こんな馬鹿が世の中を変え、新しい世界を作っていきます。もっと馬鹿になりましょう。私も馬鹿になります。

yasuda.gif安田正明(フードリンクニュース主宰) 

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