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2015年5月18日(月)18:39 スナップショット

"世界の1%がローフードを食する時代へ"1,000店舗出店のモデル店「GINZA ローライフカフェ」

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取材・執筆 : 酒井慎平 2015年5月18日

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 2008年より7年間にわたって「ローフード」教育を全国に行ってきた日本リビングビューティー協会(所在地:東京都港区)は、今までの研究・開発・症例の蓄積を統合し、ローフードのライフスタイルを提供する本格的なカフェ『GINZA ローライフカフェ』を5月15日(金)、東京 銀座にオープンさせた。

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運営会社の日本リビングビューティー協会は、2年前より、国際ローフード協会の会長、ジェニー・ロス女史の成功ノウハウを日本に提供して、『GINZA ローライフカフェ』の開店準備を行ってきた。"世界の1%がローフードを食する時代へ"の実現を目指し、1,000店舗の出店を目標としていて、『GINZA ローライフカフェ』は1,000店舗の最初のモデル店としてスタートする。

同店の5つの特徴は以下の通り。
■植物性の食材のみを使用
■加熱せず、生の野菜・果物・ナッツ類を主に使った料理
■てきるだけ有機食材・国産食材を使用
■添加物・砂糖・加工食品・乳製品・グルテンは不使用
■資源を大切にし、容器をリサイクル・過剰包装を控え、生ごみは土に返す

 そもそも"ローフード"とは、英語でraw foodのことであり、「RAW = 生の」食材を意味する。 自然の食材(野菜や果物など)を加熱せず、生のまま丸ごと食べることによって、生きたビタミン・ミネラル・食物酵素を体内に取り入れる食事法である。

 最近では、「コールドプレスジュース」や「ジャーサラダ」など、日本でもローフードは美と健康に関心が高い消費者から親しまれている。同店は、そんなローフード推進を図る日本リビングビューティー協会が立ち上げた初の旗艦店となる。

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白色を基調とした店内は、カウンター席を含めて5組が収容可能。銀座2丁目の7階に位置しているため、街の喧騒から一遍して洗練された空間が広がっている。

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フロア奥には料理スクールが行えるスペースが完備されている。こちらでは、ローフードに関する理論やレシピを学ぶ講座や、自分で作るためのスムージー講座、スプラウト講座、ジャーサラダ講座などが行われる。

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店内には、ローフードに関する書物が並ぶ。

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「Rawジャーサラダ」(800円)ローフードでは、主食のサラダ。気軽に食べられるジャーに入っているのは流行のニューヨークスタイル。味付けは「チャプチェジャーサラダ」、「イタリアンジャーサラダ」、「ウォルドーフジャーサラダ」、「和風ジャーサラダ」、「フレンチジャーサラダ」がある。

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「Rawスムージー」ローフードでは定番のスムージー。朝食や3時のおやつに最適。「ベーシックスムージー」と「「季節のスムージー」の2種類。

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テイクアウトはもちろん、店内でイートインも可能。

 同店は、ローフードに関心のある女性客を中心に人気を博しそうだ。年々、健康や美容に関する食材が注目されるなか、ローフードの食材しか扱わない同店は注目を集めそうだ。1000店舗の出店を目標に掲げるだけあって、今後の動向に目が離せない。

■GINZA ローライフカフェ
住所:東京都中央区銀座2-4-19 浅野第3ビル7F
TEL    :03-6228-6261
営業時間 :平日  11:00~20:00
      土日祝 10:00~18:00




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