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フードリンクレポート

2014年9月12日(金)16:21 トレンド

ブラック企業は高いサービスを安価で提供する会社。その皺寄せが従業員に転化されている。

有名企業が次々と「ブラック企業」認定される外食産業の悪評は払拭できるのか?(5-5)

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取材・執筆 : 長浜淳之介 2014年9月11日執筆

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 ワタミフードサービスでは「365日24時間死ぬまで働け」と会社から言われて、即答できるような"素直な人"を人材とみなして来なかっただろうか。夢があれば多少の厳しい職場環境も乗り越えられるという根性論も大切だが、利益を確保するために極限まで店舗の人員を絞り込んで過重労働させた結果、「和民」、「日本海庄屋」のように、入社間もない社員の過労による前途を悲観した自殺、突然死を招いてしまうチェーンも出ている。若者を使い捨てにする「ブラック企業」は社会問題となり、厚生労働省も重点監督に乗り出している。また、安全性が疑われる中国からの輸入品の使用に象徴的に見られる、"食材のブラック企業"として「マクドナルド」のように消費者の信を失うケースもある。世間からブラック企業の巣窟と疑われている外食産業であるが、デフレマインドに侵されたブラック企業化を、どうすれば克服できるかを探る。(5回シリーズ)。


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「ブラック企業」(文春文庫)は、若者の労働相談の現場からブラック企業の実態を明らかにしたベストセラー。ブラック企業は新興のIT、外食、小売、介護などの大手に多い。


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