スマートフォン版のフードリンクニュースを見る

RSSフィード

ランダムトーク

フードリンクレポート

2014年6月08日(日)21:58 ランダムトーク

銀座・木挽町に大人向け個性店が次々と登場

記事への評価

  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
  • ★
0.0

取材・執筆 : 安田 正明 2014年6月9日

キーワード :  

 歌舞伎座のある東京・銀座の東側はかつて木挽町(こびきちょう)と呼ばれていました。銀座と並行にあり、木挽町1~8丁目までありました。歌舞伎座の辺りは木挽町4丁目です。江戸時代には芝居小屋が数多くあり芝居の街として人が集まったそうです。歴史を感じる木挽町という名称を意図的に使っている店舗もあります。
 
 木挽町は晴海通りを挟んで北側の1~4丁目と、南側の5~8丁目に分かれます。南側はフードリンクの本社がありますが、「金田中」や「吉兆」など大型の有名料亭が数多くあり、景気の良くなった今は黒塗りの車が列をなしています。反対の北側は小さな建物ばかりで、個人商店が多数あります。近くに旧電通本社があり、広告やメディア業界の食通向けの向け老舗もあります。そこに個性的な店舗が次々とオープンしています。
 
 パンケーキとかき氷の人気店「雪ノ下」が昨年11月にオープンし若い女性の間でも知られるエリアになりました。店内で焙煎する「やなか珈琲」は2011年12月に進出。暖簾がかかる店頭に小さなテーブルを出して縁台気分でコーヒーが楽しめます。今年1月には神楽坂の蕎麦店「和み」が洋風手打ち蕎麦と日本酒の店として「ナル」がオープンしました。
 
 自然食品のナチュラル&ハーモニックは小売店舗とレストラン「日水土(ひみずつち)」を2007年に出店しました。「日水土」は平日ランチも予約で満席状態で、週末は2週間以上前に予約しなければ席が確保できないようです。2005年にオープンしパスタで有名な「山岸食堂」もなかなか予約の取れない店。ランチ時は席ではなく、麺を予約するユニークなシステムです。この2店舗あたりが、出店の呼び水となっているようです。
 
 2013年2月にオープンした「ムッチーニ」はイタリアントリュフ専門店。小売に加え、オープンキッチンの前の4席のみのレストランでもあります。2012年11月にオープンした鳥料理店「たて森」は8200円のおまかせコースのみ。10席で常に満席。他にもイタリアンやフレンチが点在しています。
 
 木挽町を歩いていて思うのは路面店の良さです。小さいながらもテラス席があり、縁台のように心地よさそうです。個店の良さを満喫できます。皆さんも木挽町に是非足を運んでみて下さい。

読者の感想

興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

この記事をどう思いますか?(★をクリックして送信ボタンを押してください)

興味深い
役に立つ
送信する
誰かに教えたい
  • 総合評価
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
    • ★
  • 0.0

( 興味深い0.0 | 役に立つ0.0 | 誰かに教えたい0.0

Page Top