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取材・執筆 : 安田正明 2013年10月8日執筆
金曜日、銀座の老舗の店で生ビールを飲みました。酸っぱくて臭い。明らかにディスペンサーの洗浄不良です。ビールホースの中で雑菌が繁殖しているのでしょう。実はこの夏、4~5回同じような経験をしました。去年は、生ビールが不味いということが気にならなかったように思い出します。
今年の猛暑で、雑菌が繁殖しやすくなったのかと夏場は思っていましたが、涼しくなった10月にも同じような経験をすることに驚きです。そんなこともあり、私は最近、瓶ビールを注文するケースも増えたように思います。痛風なのでビールは最初の1杯だけに抑えていますが、本当は爽快感のあるビールが飲みたい。この貴重な一杯が不味いと1日の〆を台無しにしてしまったかのように思えてしまいます。
年々、酒類のバリエーションが広がっています。かつてより一番人気の生ビールに加え、数年前からハイボールが登場しました。さらには今年からワインもポピュラーになってきました。生ビールへの意識が低下している店舗が出てきたのかも知れません。
世界を見れば、ビールは無くてはならないドリンクメニューです。アジアで地元ビールを飲んでも美味しくないと感じたことはありません。日本よりは多くの店には言ってませんが。日本と異なり鮮度が意識されず、長期間味が変わらない製法が採用されているからでもあるのでしょう。断然、ビールが最も売れる酒類の為、店側も気が抜けません。
猛暑ではハイボールの方が爽快感があったかもしれません。秋が始まると、ビールを味わえる季節になります。是非、美味しいビールをお客様に提供してあげて下さい。
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