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ランダムトーク

フードリンクレポート

2013年8月18日(日)17:43 ランダムトーク

AP米山社長にサインして!

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取材・執筆 : 安田正明 2013年8月18日執筆

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  先日、「塚田農場」が話題のAPカンパニー米山久社長と東京・人形町の肉バルで飲んでいると、同店の従業員の男性が米山社長の本『ありきたりじゃない 新・外食』を出してサインを求めました。もちろん、米山社長は喜んで応じました。

 フードリンクニュースは多くの皆様にご愛顧いただき、フェイスブックの「いいね!」が4000を超えました。ホームページのユニークユーザーは月間10万人を越えました。お陰様で読者の方々が増えています。

 ここでもう一度、フードリンクニュースのミッション【外食をつなげて30兆円市場を復活させる】を再説明させていただきたいと思います。

 日本の外食市場は約23兆円。1997年の29兆円超えをピークに右肩下がりで縮小してきました。日本の外食のユニークな点は、大きなシェアを持つガリバー企業がいないこと。23兆円というのは国内の自動車市場と同じくらいですが、トップは約50%のシェアを持つトヨタ。

 しかし、外食のトップはマクドナルドと「すき家」などを展開するゼンショー。そのシェアは僅か2~3%。日本の消費者は大手外食チェーンより、中小が好きということです。大手チェーンには利便性を求めて訪問し、自分から行きたい店は中小です。自分だけの贔屓店、個性的な店、クラフトマンシップが感じられる店に行きたい。

 フードリンクは中小外食企業を次々に育てることにより、消費者を刺激してミッションである【外食をつなげて30兆円市場を復活させる】ことが出来ると考えています。その為に、【R関東】【R東海】【R関西】というRシリーズ・セミナーも定期的に開催し、各地の外食ベンチャーを紹介しています。

 冒頭の米山社長の逸話は、フードリンクがやりたいことを具現しています。ベンチャーを超える外食企業が育ってきて、彼らをみて憧れる若者が出て来て、彼らも外食ベンチャーになっていく。その循環を回していきたいのです。

 最近は国内だけでなく、海外を目指すベンチャーも増えていて、最初から海外で起業する方もいます。私の長男は今、バックパッカーとして1ヶ月間、東南アジアを回っています。先日で出会った大学生も、2ヶ月かけて東南アジアを回る旅に出ると話してくれました。少し前まで、若者は東京さえも向かわず、故郷にとどまる傾向が強かったですが、今は変わり始めているのかも知れません。

 景気も回復気味で、何となく外食市場にとって良い風が吹き始めたと私は感じています。外食市場の成長なくして、フードリンクの成長なしです。

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