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　4月2日に建て替えを完了し再オープンした「歌舞伎座」。反響は大きく、シニア世代を中心に連日多くの観光客を集めている。以前との大きな違いは、地下2階に地下鉄東銀座駅改札口直結の商業施設機能を備えた「木挽町広場」が設置されていることと、背後にそびえる29階建のオフィス棟「歌舞伎座タワー」の存在。歌舞伎を見なくても記念グッズを購入でき、ビジネスマンの人口も増加するといったように、賑わいをつくる仕掛けが張り巡らされている。「歌舞伎座」新会場で東銀座及び隣接する築地はどう変わるか、飲食店の動きを探ってみた。

大反響の新開場となった「歌舞伎座」。巨大な団塊マーケットが動き始めた。