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フードリンクレポート

2012年10月22日(月)13:17 トレンド

六本木屈指のコストパフォーマンスを誇る炭火焼き鳥「どげん」、サラリーマンからカリモーチョが人気。

赤ワインとコカ・コーラで不思議なくらい美味しいカリモーチョが六本木で人気。

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取材・執筆 : 酒井慎平 2012年10月22日執筆

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 コカ・コーラと赤ワインのカクテル「カリモーチョ」はご存知だろうか。赤ワインの酸味とコカ・コーラの清涼感のある甘みが程よくミックスさせた、新しいスタイルのカクテルが話題を呼んでいる。今回は、「東京カレンダー11月号」にも掲載された、カリモーチョ特集から六本木で話題を呼んでいる店舗を特集していく。

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小ぶりの九州風焼鳥とカリモーチョが「どげん」で人気。

 六本木ヒルズと東京タワーのちょうど中間に位置する炭火焼鳥専門店「どげん」は、平均客単価2500円と六本木のなかでも激安な価格設定と、九州風の小ぶりな焼鳥がサラリーマンに圧倒的な支持を受けている人気店だ。気軽に入れそうな気さくな雰囲気に、一日の疲れを癒しにやってくる。

 1本80円から味わえる焼鳥は、酒の足しとして注文されることもあれば、盛り合わせて食事としても利用できる。国道沿いに店舗を構えているとはいえ、一本裏の道に入ると住宅地や社員宿舎が連なっている。そういった近所のリピーターの支持も同店の人気を支えている。

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大衆感だたよう店内はサラリーマンのリピーターに人気。

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かわいいイラスト付きのメニュー板。

 また、外国人観光客が店前をよく通る同店は、焼鳥に興味を示し入店してくる。30席ある店内が外国人で埋まったこともあるという。外国人にとって焼鳥は日本の国民食として興味をそそるようだ。それだけ気軽に入ることのできる焼鳥屋さんもめずらしいが、解放感と明るい雰囲気に包まれている同店には、誰でも気軽に入ることができそうだ。

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カリモーチョの差し込みメニュー。

 アルコール類は、ビールやホッピー、サワーなど、基本的なメニューは網羅しているが、新たな客層の取り込みに向けカリモーチョの販売を開始した。特に外国人のお客様は、カリモーチョを知っている方が多く、親しみを持って注文するケースが多いという。

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80円からのやきとりは六本木屈指のコストパフォーマンス。

 六本木駅周辺の繁華街から少し離れた場所にある同店は、知る人ぞ知る激安焼鳥屋である。しかし、素材にもこだわりを持ち、九州風の小ぶりで食べやすい焼鳥を一本一本丁寧に焼き上げる。焼鳥と相性の良いワインとの相性は良く、コカ・コーラの甘い清涼感が加わってより美味しく愉しめる。

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前林誠店長。

 店長の前林誠氏は、カリモーチョと焼鳥の相性についてこう話す。「やはり赤ワインなので、お肉には合うと思います。特に焼鳥だとタレ系のものにカリモーチョで合わせると美味しいですね。炭酸で口の中もスッキリとリセットされますし、居酒屋との相性は良いでしょうね。得に今はワインが流行っているので、カリモーチョのように色々と形を変えて提供できるのは助かります。やはり赤ワイン好きのお客様が多くなっているのは身を持って感じていますし、そういう意味でもカリモーチョに期待したいです。」

赤ワインの新たな可能性として、カリモーチョは外食市場で担う役割は大きい。


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