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2012年10月15日（月）11:32
幕末感じる和食居酒屋「新撰組 六本木店」でカリモーチョが幅広い客層から支持される。
赤ワインとコカ・コーラで不思議なくらい美味しいカリモーチョが六本木で人気。
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取材・執筆 ： 酒井慎平 2012年10月15日執筆
コカ・コーラと赤ワインのカクテル「カリモーチョ」はご存知だろうか。赤ワインの酸味とコカ・コーラの清涼感のある甘みが程よくミックスさせた、新しいスタイルのカクテルが話題を呼んでいる。今回は、「東京カレンダー11月号」にも掲載された、カリモーチョ特集から六本木で話題を呼んでいる店舗を特集していく。
「新撰組 六本木店」でカリモーチョが人気。
六本木駅から徒歩1分にある和食居酒屋「新撰組 六本木店」では、9月21日からカリモーチョの取扱いを開始した。主に六本木のサラリーマンに支持を受ける居酒屋が赤ワインとコカ・コーラのカクテルのカリモーチョを提供を始めたきっかけは、幅広い客層からの支持を得るためだ。
秋の美味しい「冷やし茄子」（380円）。
ヘルシーな「大豆のナゲット」（380円）。
安くて美味しい「カレイの唐揚げ」（380円）。
同店は、築地直送の新鮮な魚介類をふんだんに使用したメニュー構成で、特に大人数の宴会に重宝されている。飲み放題で4000円、5000円のコースメニューに始まり、1.5時間で3000円の得々コースを用意している。やはり海鮮系の和食居酒屋で宴会コースの利用は多い。
アルコール類は、海鮮系の料理に合う焼酎や日本酒に注力しており、利用するお客様もそれに適合する30代、40代のサラリーマンが多いという。圧倒的に男性比率が多く、女性客の獲得に向けて、カリモーチョの販売を開始した。
差し込みメニューが興味をそそる。
カリモーチョの販売価格は、450円と気軽に注文することができる価格帯だ。店内に掲示されているメニューも、カリモーチョのポップなイメージによって好奇心がそそられる。一度も飲んだことのないお客様にも、赤ワインとコカ・コーラのカクテルは味が想像しやすく、見た目もチャーミングなので注文しやすい。
"誠"の文字が掲げられている。
木彫の落ち着いた160席の店内。
また、近藤勇や土方歳三などの写真などが飾られており、幕末の雰囲気を味わうことが出てきる同店には、新撰組好きの若者もたびたび来店する。そういったお客様にもカリモーチョは頼みやすい。
最近は、若者の酒離れが進んでいるといわれるが、焼酎や日本酒が飲まれなくなっているのは事実である。そういった時代の変化に対応していくためにも、従来の魚介系には焼酎や日本酒に限定するのは辞め、さまざまなお客様のニーズに適応していく必要があるのかもしれない。
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