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フードリンクレポート

2012年10月07日(日)18:26 ランダムトーク

串カツブーム、東京・赤羽から始まる。

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取材・執筆 : 安田正明 2012年10月7日執筆

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 外食ベンチャーの中で最近目立っているのが、「串カツ 田中」。2008年12月の世田谷店を1号店に現在、東京で直営・FCで16店舗を展開。方や、「ピザーラ」のフォーシーズが2008年4月に渋谷で1号店を出した「串かつでんがな」は、東京・川崎・大宮で現在、直営・FCで20店舗を展開。双方、ほぼ同時にスタートし、ほぼ同規模。

 その2ブランドが、東京・赤羽でぶつかります。「串かつでんがな」は今年3月にオープン。住所は東京都北区赤羽1-15-1。そして、目と鼻の先の東京都北区赤羽1-10-6に「串カツ 田中」が10月末に出店します。ガチンコ勝負に打って出ます。

 「串カツ莫莫」というブランドも人気です。東京・大久保の人気店をバグースの元社長、中田琢也氏が買い取り、直営・FCでのチェーン化を仕掛けています。現在3店舗ですが、4店舗目が決まっています。8月にオープンした四谷三丁目店に行きましたが、雨天にもかかわらず次から次へのお客様が入ってきました。「串カツ莫莫」は上記の2店舗と異なり、コースで串カツが提供されます。

 赤羽の接近戦を話題に、串カツがブームになってきそうです。それにしても、どこも「本場大阪の味」を謳っていますが、運営しているのは東京の企業です。本場大阪の串カツ店は、どうして出遅れているのでしょうか。情けないよ、大阪!

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