フードリンクレポート
歯抜け商業施設でも勝てる!
マルチブランドの知恵。
岡本 晴彦氏
株式会社クリエイト・レストランツ 代表取締役社長

クリエイト・レストランツ社長、岡本晴彦氏。
・ケンタッキーで「スープストックトーキョー」を企画
岡本氏は東京大学卒業後、三菱商事に入社。情報通信システム部に配属され、社内の情報システム作りを担当した。そして、入社8年目にケンタッキー・フライド・チキン(以下、KFC)に出向する。それも、同社の社内システム作りのため。
「KFC出向のミッションは、新しい物流システムの企画でしたが、その仕事は約3ヶ月くらいで完了しました。出向期間は2年半。どうしようかなと思っていた時に、当時の大河原社長から新規ビジネスの会議に呼ばれるようになりました。大河原社長の所には、色々な外食企業の社長がやって来られます。新しいビジネスを一緒にやりませんかというお話や相談です。大河原社長は、それ面白いね、後は岡本君よろしく頼むよ、とよく振られたものです。」と岡本氏は苦笑する。
KFC出向期間中に立ち上げた新規ビジネスに「スープストックトーキョー」がある。のちに三菱商事から出向してきた遠山正道氏(現株式会社スマイルズ 代表取締役社長)と共に2人でコンセプトを作り上げた。
「三菱商事からKFCに売り込みがあり、その担当者が遠山さんでした。面白い人だなと思い、一緒にあるビジネスをやる為に、会社と掛け合い出向してもらいました。2人でKFCのテストキッチンで商品開発に明け暮れ、大河原社長にも度々試食してもらいました。三菱商事のある丸の内ではこんなことは出来なかった。KFCの不振店をスープストックに変えましょうと提案したこともありました(笑)。」
その後、千葉・舞浜のイクスピアリにある「レインフォレストカフェ」の開業を成功させる。
<続く>
全文(有料会員様専用)の見出し
・三菱商事で外食の第一人者に
・クリエイト・レストランツを設立
・マルチブランドx50店
・フードコート運営、トップクラス
・伸び縮みに有利な業態
・商業施設の集客力が弱まっても、勝つ
・歯抜けになっても儲かる業態か?
・マルチブランドは、社員の自立を促す
・会社の存在感は不要
(写真6点、約6千5百文字)

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